うつ病の原因を知ろう|自分はうつ病か?と思ったのならまずはチェックを
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自分はうつ病か?と思ったのならまずはチェックを

うつ病の原因を知ろう

ドクター

ストレス社会と言われている日本では、誰もがうつ病になるリスクを抱えています。うつ病になる原因は「ストレス」と言われていますが、ストレスと言っても色々なタイプに分けられます。自分のライフスタイルを振り返って、当てはまりそうなストレスがないかチェックしてみましょう。

まず一つ目は、「心理的ストレス」です。仕事で失敗したり、これから先どうなってしまうのだろうという将来の不安だったり、自分の心や感情に関係するストレスを心理的ストレスと言います。他にも、親しい人が亡くなったり離婚したりすることでも心理的ストレスを感じることが多いです。社会に出ると、理不尽なことがあっても我慢しなければならなかったり、自分の感情を表に出すことができなかったりするので、体は常にストレスを感じて緊張状態になっています。そうなってしまうと、肩こりや頭痛など体にも症状が出てきてしまうので、心の問題だけではなくなってしまいます。心理的ストレスを溜め込まないようにするためにも、自分の気持ちを吐き出せる場所を作っておきましょう。

二つ目は、「社会的ストレス」です。これは、社会人だけでなく学校に通う学生にも当てはまります。仕事や勉強に対するプレッシャーや、周囲からの期待などから生じるストレスのことをいいます。社会的ストレスを感じやすい人の特徴は、責任感が強く真面目な人です。自分一人でなんとかしようと思って頑張ってしまう傾向にあるので、ストレスを吐き出せる環境を見つけることが大切です。精神科の医師やカウンセラーは親身になって話しを聞いてくれるので、きっと気持ちが楽になるはずです。

三つ目は、「環境的ストレス」です。引越しや結婚、出産など自分の身の回りで起こった環境の変化に心がついていけなくなってしまうことで感じるストレスのことを言います。長時間の通勤や、使い慣れない道具を使った仕事など、自分に合わない環境で生活していると環境的ストレスを感じやすくなってしまいます。今、自分が置かれている環境を見直して、環境的ストレスになっているもの、あるいはなりそうなものを減らしていくようにしましょう。

以上のようにストレスは様々な場所に潜んでいます。自覚症状はなくとも、自分の心や身体はストレスを感じているかもしれません。最近体調がすぐれないという人や、やる気が起きないという人は、うつ病かどうかチェックしてみましょう。最初に書いたように、うつ病は簡単に治るものではありません。早めに気付いて、早めに治療に取り組むことが大切です。うつ病の症状や原因をチェックすることで早めに気付くことができますし、こんなにストレスを溜め込んでいたのだと理解することができます。自分自身を知るためにも、うつ病のチェックを受けてみてはいかがでしょうか。